入院のご案内
病棟のご紹介
医療療養病棟
医療療養病棟は、急性期の治療を終えた後も、引き続き中長期的な治療が必要な方が主な入院対象となっている病棟です。回復期病院や在宅系施設、ご自宅からの受け入れも行っています。重症の患者さんやターミナル（終末期）の患者さんも入院しています。当病棟は長期入院だけではなく、在宅復帰を目指す病棟でもあります。ご自宅もしくは施設への復帰を目標に、その方に適したリハビリテーションと治療を行い、早期の在宅復帰を目指しています。
病棟の特長
積極的なリハビリテーション
独自の取り組みにより積極的なリハビリテーションを行っています。入院生活全体をリハビリテーションと考え、運動の機会や楽しいイベントを提供できるよう、病棟チーム全体で取り組んでいます。
チーム医療の徹底
入院後、早期に多職種で合同評価を行い、現状の把握、治療やリハビリテーション、検査データや栄養面について話し合いながら方針の共有を行います。退院時の状態をイメージし、そこに向かって各専門職が協力し合い、調整いたします。
プライバシーを重視した入院生活
個室を設け、プライバシーの保護を積極的に推進しています。大部屋についても、可能な限りプライバシーを重視した配置としています。
医師からの頻回な病状説明
安心してリハビリテーションに取り組めるよう、医師からの定期的な説明はもちろん、必要に応じて現在の状態を患者さん・ご家族に説明しています。内科的治療やリハビリテーションの状況など、今後のことについても一緒に考えていきます。
安心できる退院支援
入退院時はもちろん、入院中は頻回なカンファレンス（話し合い）の機会を設け、情報交換を行います。カンファレンスにはご家族やケアマネジャー、関係施設職員なども参加しています。
退院後フォローの充実
安心して在宅生活を過ごしていただけるよう、外来リハビリテーションを備え、退院後の生活もサポートしてまいります。